家づくりのこと

HOUSING

マイホーム塾, 住宅の強さ

今回のテーマは
『床下点検に備えて』です。


床下点検はとても重要。
シロアリ、水漏れ、結露、カビ、腐れがないかを点検します。


これらの発見が遅れると、建物に大きなダメージを与えます。


床下点検のときに人が通れるよう、基礎の一部を欠いた部分を人通口といいます。


人通口の設置義務はありませんが、建物のためには設けた方がいいです。


水田建設では、必要なところに人通口を設けています。
しかも、人通口ごとに安全性を計算しています。


基礎の立ち上がりが40cm、ベタ基礎のコンクリートの床の厚さが15cmのとき、

立ち上がりがある部分は十分な量の鉄筋を入れられますが、人通口の部分は立ち上がりがないので、ベタ基礎の床の部分の15cmの中にしか入れられず、これでは耐力は不十分です。


そこで、基礎の立ち上がりの部分の土を床より10cm深く掘り、コンクリートを流し込みます。


すると人通口の部分でも25cmの高さを確保できるので、十分な鉄筋を入れられます。


後は計算により、必要な鉄筋の本数や太さを求めます。


このように構造体の弱点となりそうなところをしっかり補強してあげることが大切です。

家づくりのお話

高性能な住まいづくりをお考えの方へ

静岡県建築住宅町づくりセンター発行の資料「高性能な住まいづくり」に、高耐震・高断熱住宅、長期優良住宅、ZEHそれぞれの詳細なデータが記載されています。

こちらの資料は、住宅性能とコストとのバランスを考える判断材料として、高性能な住宅をご検討の方に是非お読みいただきたい資料です。
ご希望の方に郵送していますので、下のフォームからご請求ください。

また、水田建設では、「高性能な住まいづくりセミナー」と題して本資料を教材に個別のセミナーを随時開催しています。

大人数参加のセミナーと違い、お客様個々のご希望をヒアリングすることで、お客様にとって本当に必要な住宅の性能・仕様とコストのバランスを知ることができます。
今後の家づくりの指針を固める上で是非とも参加していただければと思います。

セミナー受講は、ご来社、見学会場、5年経ったお家(弊社モデルハウス)、オンラインからご希望の会場を選べます。
郵送する資料をご持参の上、ぜひお越しください。

水田建設をもっと詳しく。

クリックすると画面が立ち上がります。
家づくりのステージに合わせて各種お選びください。