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家の値段、実は「建てた後」にもう4割かかります

打合せでよくいただくご質問をもとにした、あるご夫婦との会話です。

奥さま「予算は4,000万円くらいで考えています。ローンの返済が毎月いくらになるかが、一番の心配で。」

設計者「そこは大事ですね。ただ、家のお金は、建てたら終わりじゃないんです。住んでからも、けっこうかかりますよ」

ご主人「固定資産税とかですか?」

設計者「それもあります。でも、家のつくり方で大きく変わるものが3つあるんです。全部合わせると、35年で建築費の4割くらいになることもあります」

奥さま「4割!? 4,000万円の家なら、1,600万円もですか?」

建てた後にかかる、3つの費用

浜松市で延床約37坪の家を、ごく一般的な仕様で建てた場合を試算してみました。35年間では、こんな金額になります。

建てた後の費用(35年)中身金額の目安
光熱費電気代・ガス代(太陽光で減った分を差し引き)約780万円
保険料火災保険・地震保険約430万円
メンテナンス費外壁の塗り替え・シロアリ対策・給湯器の交換など約470万円
合計約1,680万円

設計者「月にすると、4万円くらいです。ローンとは別に、これだけ払い続ける計算です」

ご主人「それは、仕方ないものじゃないんですか?」

実は、設計で減らせます

設計者「この3つは、家のつくり方で減らせるんです。たとえば、こんな具合です」

  • 光熱費:屋根の太陽光で、家で使う電気をつくる
  • 保険料:火事に強いつくりと、地震に強い構造で、保険料が下がる
  • メンテナンス費:塗り替えの周期が長い外壁と、効き目が長いシロアリ対策を選ぶ

当社の仕様で同じ家を試算すると、建てた後の費用は35年で約940万円。一般的な仕様より、約740万円少なくなりました。

奥さま「でも、その分、建てるときは高くなるんじゃないですか?」

設計者「はい、正直に言うと約180万円高くなります。でもおよそ10年で取り戻して、その後はずっと得が続きます。家の値段は、建てるときだけでなく、住んでいる間の合計で比べてほしいんです」











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