• Home
  • /
  • 3つの力と戦う『梁』

3つの力と戦う『梁』

今回のテーマは
『梁(はり)』です。

梁材は大きく分けて3つの検討をします。


材料を曲げようとする力、材料を切り裂こうとする力、たわみに対する検討です。


どれも上から掛かる力なので、梁を受ける柱の間隔が狭ければ、その力も小さくなります。


たとえば、5メートルの梁の両端にしか柱がない場合と間に柱を1本足して3本の柱で梁を受けた場合。


3本の柱で梁を受けた方が、梁に対する負担は減りますよね。


梁は柱と同様、縦に上から掛かる力を見ます。
建物自体の重さに人や家具の重さを足し、常に掛かる力を求めます。


その力が梁の持っている耐力を下回ることを確認します。


梁の間に1本柱を入れるには、梁を削って凹みを作り柱と組み合わる必要があります。
その欠けも、もちろん計算に組み込みます。


柱の計算と同じように、地震など一時的に掛かる力もきちんと計算します。


柱だけ強くても、梁が弱ければ意味がありません。


『構造材すべてが同じバランスで強い』
これが真に強い家です。

あわせてお読みください

【浜松市のエコ住宅-第5回】2025年義務化目前!知っておきたい断熱性能等級の新基準と住まいの資産価値
【浜松市のエコ住宅-第4回】WHOも推奨する18℃以上の暮らし。断熱でアレルギーやぜんそくが改善する理由
【浜松市のエコ住宅-第3回】家の中が一番危険!?断熱不足が招く熱中症とヒートショックの真実
【浜松市のエコ住宅-第2回】遠州の空っ風に負けない家!浜松の気候特性から学ぶ断熱の基礎知識
【浜松市のエコ住宅-第1回】浜松市が目指す2050年の姿!断熱が変える私たちの未来とカーボンニュートラル