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【浜松市のエコ住宅-第3回】家の中が一番危険!?断熱不足が招く熱中症とヒートショックの真実

住宅の性能不足は、単に不快なだけでなく、住む人の健康や命に直結する深刻なリスクを招くことがあります。
特に注意が必要なのが、家の中における熱中症です。
驚くべきことに、熱中症が発生する場所の約40パーセントは自宅内というデータがあります。
断熱材が十分に施されていない家では、夏の昼間に室温が人の体温を超えるほど上昇することがあり、室内にいても熱中症のリスクが非常に高まるのです。

一方で、冬場に恐ろしいのがヒートショックという現象です。
暖かい居間から冷え切った脱衣所や浴室へ移動した際、急激な温度変化によって血圧が激しく上下し、脳や心臓に大きな負担がかかります。
高齢者の浴室事故は、夏場に比べて冬場は約6倍にまで増加するという痛ましい現実があります。

室内でのヒートショック・熱中症

ヒートショックは、家の中の温度差を少なくすることで予防が可能です。
具体的には、廊下や脱衣所まで含めた家全体の断熱化が、家族の安全を守る鍵となります。

浜松市が推進する断熱住宅は、これらの健康リスクを科学的に軽減することを目的としています。
断熱性能を高めることで、夏は室温の上昇を抑え、冬は各部屋の温度差を最小限にとどめることができます。
家を建てる、あるいはリフォームする際に断熱を優先することは、将来にわたって家族が安全に暮らし続けるための、最も重要な健康への投資であると言えるでしょう。

なお、本記事の作成にあたっては、浜松市が発行する
「断熱で 省エネ・健康・快適 家づくり」の ガイドブックを参考にしています。
浜松の気候や住まい方に合わせた情報が整理されており、これから家づくりを考える方に参考になる内容です。

※記事画像:浜松市「断熱で 省エネ・健康・快適 家づくり」から

水田昌孝社長

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