水田建設新社屋の玄関タイルを在庫から選びました。
メインの玄関ポーチは明るいベージュ、室内土間タイルは白系、裏口のポーチは茶色や黒っぽいカラーのタイルを混ぜることとしました。

さて、なぜこんなに在庫があるかというと、タイルは輸送中や荷下ろし時、施工中に割れてしまう可能性があります。全体数量の10%程度を余分に発注することが多いのです。
割れてしまい、材料不足による工事遅延を防ぐための安全策でもあります。
余分に発注したタイルは、工事完了後に余剰分が在庫になります。
特に人気カラーや汎用性の高い色は採用頻度が高いため、在庫として残りやすい傾向があります。
でも、「こんなに在庫があるなら次の工事で割れてもそれを使えばいいんじゃない?」と思いますよね。
しかし、在庫タイルをそのまま使わない理由に「製造ロット」があります。
製造ロットとは?
同じ原材料・同じ条件でまとめて製造された単位のことです。
焼き物であるタイルは、
・焼成温度の微妙な差
・原材料の配合差
・製造時期
によって、色味や質感にわずかな違いが出ます。
つまり、
同じ品番でも、ロットが違えば色が微妙に異なる可能性があるということです。

上記の写真は製造ロットが異なっていてカラーが違ってみえたので再度品番をカタログと照らし合わせをしているところです。
(弊社のご提案の玄関タイルはほぼ新井窯業株式会社さんフィウミかアドリアなので、照らし合わせができます)
特に在庫タイルは同じ品番でも製造ロットが数年違いとなるものもあるため、製造ロットの違いが顕著にあらわれました。
知ってはいましたがこんなに色が異なってくるんだと勉強にもなりました。
なお、色むらがそれほど気にならない方や、コストをできるだけ抑えたいという方には、在庫タイルを有効活用するご提案も可能です。
