天井の高い大空間がある平屋のお家
C値0.3 UA値0.46

LDKの天井は勾配天井で高く、広々とした空間が広がっている。
見どころを一挙にご紹介します


畳コーナーの上部にはリビングを見下ろすような書斎スペース。
書斎スペースには大工さん作成の固定階段により上り下りが可能。
書斎の奥には高窓があるので、空間の高いところから光を取り込みことができる。

外観は大きな片流れ屋根。
屋根が大きいので10kw以上の太陽光発電パネルも楽々設置可能。
間取りの中で特に特徴的なのは、室内土間があること。
こちらは玄関とつながっており、玄関から、お庭から、靴のまま直接室内へ入ることが可能となっています。
屋根の軒の出の深さは太陽高度を考慮して、夏は室内に日差しが入らない長さとし、冬は室内まで日差しが届くよう計算してあります。
そのため、このタイルが貼られた室内土間は冬の昼間に太陽の暖かさを蓄えることを想定としており、蓄熱体としての役割も担っています。


洗面空間は個室とせずに廊下の一角に作成することで、玄関からもトイレからもアクセスしやすい。
グレー色のクロスをアクセントに、壁付け型の洗面台に白のメラミン仕上げの板材を使って造作棚と小さなカウンターを作成。
トイレの壁紙には青系のクロスを使用。
便器背面に間接照明と飾り棚。
飾り棚は斜めに壁を作成することで、足元側に掃除道具を隠せるスペースを作っています。

竣工 | 2021年10月竣工 |
---|---|
間取り | 3LDK+書斎スペース |
特徴 | 長期優良住宅認定 / 耐震等級3 / 県産材・浜松市 補助金活用 / 地域材グリーン化事業補助金活用 / 無垢の総4寸柱使用 |
性能 | C値0.3、UA値0.46 |