水田建設は、住宅の性能が健康に影響を及ぼすという考えから、
住まう人が快適で健康に暮らせる「健康住宅」を目指しています。

心身ともに健やかであること。
真の健康とは何かを追求し、
これからも家づくりに邁進してまいります。

このページでは健康住宅にとって重要な住宅の性能について以下、大きく2つの角度から述べています。
1つは、住宅の断熱性能が住まう人にもたらす「体の健康」と「心の健康」について。
もう1つは、住宅の気密性についてです。

この地で快適・健康に暮らすため住宅に求められる性能とは?

高気密・高断熱の家は冷暖房の効きが良く、一年を通して快適に暮らせます。

また、断熱性が高いと住宅内の温度差が小さくなるので、部屋間の移動が苦になりません。

各部屋においても上下の温度差が小さくなります。

もちろん、光熱費の削減にも繋がります。しかし、一口に高気密・高断熱といっても数値は各社様々。

国土交通省が発表している省エネの誘導基準ギリギリの会社もあれば、北海道仕様の断熱性の会社もあります(気密性は基準なし)。



では一体、浜松ではどれくらいがベストなのでしょう。

水田建設では、浜松市の省エネの誘導基準(UA値=0.87)やZEH(UA値=0.6)を上回るUA値=0.5を基準に建てています。

※UA値は、断熱性能を表す値。数値が小さいほど高断熱

『健康住宅』には欠かせない高断熱性能

18度以上の室温で疾患を予防

イギリスやドイツ、スウェーデンなどの国では、室温は18度以上でなければならないという法令があります。
室温と人の死亡率の因果関係を数十年に渡り研究しているイギリスの保健省は、「室温が16度以下になると、血圧上昇や心血管疾患、呼吸疾患などのリスクが高まる」と指摘しています。

日本でも室温と健康に関する研究は進んでいます。慶應義塾大学理工学部の伊香賀俊治教授を中心とした国土交通省補助事業【スマートウェルネス住宅等推進調査事業】では、自宅をリフォームして断熱性が上がった結果、最高血圧が 3.5mmHg、最低血圧が 1.5mmHg血圧が下がったと結果を報告しています。
18度以上の室温と18度未満の室温では、コレステロール値や心電図異常にも差が出ました。

また、室温が1度上がれば脳神経が2歳若くなるとも話しています。
暖房の効いていない場所でも室温18度以上を保てる高断熱の家は、健康に暮らすためには必須といえそうです。

ヒートショックを予防

年間発生数が交通事故よりも多いと言われるヒートショック。
血圧の乱高下により心疾患を起こすヒートショックは、断熱性を高めることでリスクを大幅に減らせます。血圧の乱高下は暖かい場所と寒い場所の行き来が原因です。断熱性を高めて温度差を小さくするというのは本当に重要なのです。

高断熱でアレルギーを予防

家の断熱性と健康について長年研究している、近畿大学建築学部の岩前篤教授という方がいます。
岩前教授は、転居後の新築住宅の断熱性能を3つに分け、それぞれグループごとに気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎など15の症状の変化を、3回にわたり追跡調査しました。延べ3万5千人を対象にした調査です。
研究発表から、UA値=0.56の家に住み替えた人の健康に、大幅な改善が見られることが分かります。

※転居後の住宅の断熱グレード
3 = Q値4.2(平成4年の省エネレベル)
4 = Q値2.7(UA値 0.87 浜松の誘導基準)
5 = Q値1.9(UA値 0.56)

住宅の快適性能、健康への意識は重要です

資料提供: 近畿大学 岩前篤教授

資料提供: 近畿大学 岩前篤教授

また、飲酒・運動・喫煙・断熱の4つのうち、健康改善の寄与率が高いのはどれかという調査結果では、すべての症状において断熱性を高めることが最も健康改善に寄与するという結果になりました。
生活習慣の見直しよりも住宅の断熱性能の改善のほうが重要なのです。

住宅の快適性能、健康への意識は重要です

資料提供: 近畿大学 岩前篤教授

ではなぜ、断熱性を上げると健康の改善に繋がるのでしょう。
断熱性の低い家は結露が発生しやすく、そこからカビやダニが繁殖します。カビの胞子やダニの死骸やフンは、ぜんそくやアレルギーの原因になります。

断熱性を高めれば結露の発生を減らせるので、健康の改善に貢献するのです。

人が身体に入れるものの中で最も多いのは自宅の空気で、全体の57%を占めます。
食べ物と飲み物は合わせても15%ですので、いかに室内の空気をキレイに保つことが重要かお分かりいただけると思います。
※高断熱住宅は健康改善をお約束するものではありません。
住宅の快適性能、健康への意識は重要です

資料提供: 近畿大学 岩前篤教授

断熱性を高めれば結露の発生を減らせるので、健康の改善に貢献するのです。
人が身体に入れるものの中で最も多いのは自宅の空気で、全体の57%を占めます。
食べ物と飲み物は合わせても15%ですので、いかに室内の空気をキレイに保つことが重要かお分かりいただけると思います。

より澄んだ室内にするために

設置が義務付けられている24時間自動換気システム。
室内の空気を新鮮な状態に保ってくれます。
水田建設では、最も効率の良い第一種換気を採用しています。
また、ウィルスを死滅させるコーティング床材《エアー・ウォッシュ・フローリングプリオス》は、室内照明対応の光触媒でウイルス・菌・汚れ・臭いやシックハウスの原因物質を除去する安心・安全・健康なフローリングです。

住宅の快適性能、健康への意識は重要です

《エアー・ウォッシュ・フローリング プリオス》
室内照明対応の光触媒でウイルス・菌・汚れ・臭いやシックハウスの原因物質を除去する安心・安全・健康なフローリングです。

忘れてはいけない窓の性能

断熱性を高めるには、断熱性をしっかりと入れることに加えて、窓の性能をあげることも重要です。
そこで水田建設では、断熱効果が高まるトリプル樹脂サッシを採用しています。
外気温に左右されない構造により従来の窓と較べ、大幅な省エネが期待できます。

また、高水準の高気密高断熱住宅のため、室内外の気温差による結露の影響を受けにくくなるため、表面からでは分からない壁の中のカビや建物の劣化を防ぎます。
そして同時にアレルギーの原因となるカビやダニの発生、花粉や外気に含まれる汚染物質をシャットアウト。
そこに最も効率の良い換気システムである一種換気の採用、ウィルスを死滅させるコーティング床材「エアーウォッシュ」が加わることで最高水準の住環境が完成します。

超断熱ペア樹脂サッシ

ペア樹脂サッシを使用することで断熱性能が上がり、ご家族をヒートショックなどのリスクから守ります。
また同時に、結露を防ぎ家の健康を守ることにも貢献します。

更なる高断熱の家は?

「UA値 = 0.2〜0.3台の超高断熱の家は建てられますか?」

水田建設の標準的なUA値は0.5ほどですが、高断熱で有名なハウスメーカーと同等の超高断熱の家も得意です。
住み始めてから手を加えることのできない断熱性。
快適に暮らすためにもできるだけ数値を良くしたい思うのは当然です。

ただ、断熱性を高めれば建築費も上昇します。
すると、何かを諦めなければならなくなるかもしれません。
私たちは、断熱性を極めながらもご家族のご希望を諦めずにすむ最適なバランスをお伝えできますので、遠慮なくご相談ください。

夏の日射~高気密高断熱は蒸し風呂?

高気密・高断熱住宅は魔法瓶のような家と言われているように、一旦室内に熱を取り入れるとその熱を逃がしません。

近年は軒や庇(ひさし)の少ない家が増えています。
特にキューブ型の家は、軒や庇は全くありません。


このような家は、真夏の太陽光をガンガン取り入れてしまいます。
高性能の窓をつけても夏の日射には敵わず、室内は蒸し風呂と化します。
その蒸し風呂状態を冷房で無理に冷やすので、冷房効率は非常に悪くなります。


対策は、南側に軒、庇をしっかりつけること。
冬と夏の太陽の高さを計算してつければ、冬はしっかり太陽光を取り込め、夏は遮ることができるのでエアコンの効率を高められます。

高性能住宅

資料提供: 近畿大学 岩前篤教授

また、夏場の西日も注意。太陽が低いので、軒、庇では遮れません。
アウターシェードや外付けのブラインド、グリーンカーテンなどでの対策がお勧めです。
夏は太陽光の侵入を遮り、冬は逆に取り入れて光熱費を削減。このように太陽光をコントロールすることで、一年を通してエコな家が完成します。

光熱費の削減について

高断熱住宅にすると、一体どれくらい光熱費を削減できるのでしょう。

一般財団法人 静岡県建築住宅まちづくりセンターの資料によると、断熱性能の違いによる年間の冷暖房費の差額は16,000円です。

UA値=0.87

47,000円

UA値=0.6

31,000円

ストレスを軽減し心の健康を維持

極上のリラクゼーションスペースに癒される

極上のリラクゼーション

年一日の疲れを癒してくれる場所といえば、大半の方がお風呂と答えると思います。
マイクロバブルのお風呂「美バブルスパ」。


マイクロバブルの効果で身体は芯から温まり、お肌はしっとり。シャワーヘッドには「ミラブルプラス」を採用。浄水されたまろやかな水と空気の力でお肌から一日のストレスをやさしく洗い流します。


毎日使うもの、長くいる癒しの場だからこそ、こだわりたい。多くのお客様のリクエストにお応えして誕生した、心の健康を守る住まいのリラクゼーションスペースです。

飲料や肌に触れる水だから、徹底的にこだわります

飲料や肌に触れる水だから、徹底的にこだわります

人体の60%を占める水にこだわること。
身体の内側から健康を見つめ直すことを提案します。
全館浄水にすることで蛇口をひねれば、家中どこからでもきれいな水。

また、極上のリラクゼーションをアシストするアイテムの数々。
豊かさとは何かを考えた水田建設の挑戦です。

健康住宅の性能を高める立役者たち。
その一部をご紹介します!

健康住宅の性能を高める立役者たち。 その一部をご紹介します!

《TVやネットで話題沸騰》
水道水を入口で浄化することで家中いつでもどこでもキレイな水に。
料理、飲み物、洗顔・お風呂・シャワー、選択、トイレまで水を使う全てのシーンが変わります。

健康住宅の性能を高める立役者たち。 その一部をご紹介します!

《ミラブルプラス》
ウルトラファインミストのシャワーでメイク落としも楽々、さっぱり!
シャワーヘッドに塩素除去機能がさらにプラス!

気密性について

気密性が低いということは隙間が多いということ。
隙間が多ければ、どんなに断熱性を高めても冷暖房効率は悪くなります。
気密値=C値は2以下、できれば1以下が理想です。
これ以上気密性が悪いと、24時間換気システムの作動に影響が出ます。

換気システムと気密

資料提供: 近畿大学 岩前篤教授

水田建設では、
自社で気密測定器を所有しています

気密測定器

自社所有の気密測定器にて測定中

実は、高気密住宅と謳っていても、気密値を公表していない会社はとても多いです。

新築10棟中気密検査を実施しているのは1棟以下という話もあり、ご自宅の実際の気密値を知らない方がほとんどです。

水田建設の気密値は、0.3~0.7程度です。
もちろん全棟で気密測定を行っています。


断熱性や気密性、その他あらゆることに言えるのですが、どんなに設計上の数値が良くても、施工が悪ければその数値は再現できません。
快適性や安全性は確保されないのです。
設計ももちろん大切ですが、施工の腕も同じだけ大切なのです。

水田建設に集まる職人はみな腕利きですので、ご安心ください。

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