家づくりのこと

HOUSING

HEAT20, 家づくりのお話, 高性能住宅

断熱性能の違いと快適な住まいの基準

家の快適さを高めるために、HEAT20ではG1・G2・G3という3つの断熱基準を提案しています。この基準は、家の外側(断熱・気密性能)を良くすることで、快適な室温を保ちながらエネルギーを節約することを目的としています。それぞれの基準の違いを知って、自分に合った家づくりを考えましょう!

G1(基本性能向上):今より少し快適な住宅

G1基準は、今の省エネ基準(2013年に変わった断熱基準)よりも性能を良くしたレベルです。冬に部屋の温度が下がりにくく、暖房の効果が良くなるため、光熱費の節約につながります。

  • 冬の最低室温がだいたい10℃以上(寒い地域以外)
  • 断熱性能が向上し、エアコンなどの効率アップ
  • 今の家と比べて快適さが増す

G2(快適性と省エネのバランス):より温度が安定する住宅

G2基準は、家の中の温度変化をできるだけ抑え、より快適に過ごせるレベルです。特に冬は、最低室温がだいたい15℃以上を保てるため、ヒートショックのリスクを減らし、健康的な住環境を実現できます。

  • 冬の最低室温がだいたい13℃以上(多くの地域で快適に過ごせる)
  • エアコンなどの使用を減らせるため、省エネ効果が大きい
  • ヒートショックのリスクを減らし、健康的な住まいに

G3(最高水準の断熱性能):暖房が少なく暮らせる住宅

G3基準は、HEAT20が提案する一番高いレベルの断熱性能を持つ住宅です。暖房をあまり使わなくても室温が快適に保たれるため、エネルギー消費が大幅に削減できます。北欧の住宅レベルに近い性能を持ち、光熱費の負担を極力抑えることが可能です。

  • 冬の最低室温がだいたい15℃以上
  • 室温が安定し、一年中快適な住まい
  • エネルギー消費が少なく、環境にも優しい
  • まとめ:HEAT20の基準を知って、自分に合った家づくりを!

    HEAT20のG1・G2・G3基準は、家の快適さとエネルギーを節約する性能を段階的に向上させるものです。特に、G2以上の基準を満たす住宅なら、冬でも室内が暖かく、光熱費を抑えながら健康的な暮らしができます。これから家を建てるなら、G2以上を目標に設計を考えることがおすすめです!
    b33556ceed53a09dbb3de58c36268a8f HEAT20のG1・G2・G3とは?

    家づくりのお話

    高性能な住まいづくりをお考えの方へ

    静岡県建築住宅町づくりセンター発行の資料「高性能な住まいづくり」に、高耐震・高断熱住宅、長期優良住宅、ZEHそれぞれの詳細なデータが記載されています。

    こちらの資料は、住宅性能とコストとのバランスを考える判断材料として、高性能な住宅をご検討の方に是非お読みいただきたい資料です。
    ご希望の方に郵送していますので、下のフォームからご請求ください。

    また、水田建設では、「高性能な住まいづくりセミナー」と題して本資料を教材に個別のセミナーを随時開催しています。

    大人数参加のセミナーと違い、お客様個々のご希望をヒアリングすることで、お客様にとって本当に必要な住宅の性能・仕様とコストのバランスを知ることができます。
    今後の家づくりの指針を固める上で是非とも参加していただければと思います。

    セミナー受講は、ご来社、見学会場、5年経ったお家(弊社モデルハウス)、オンラインからご希望の会場を選べます。
    郵送する資料をご持参の上、ぜひお越しください。

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