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家づくりのお話

集成材とは材木をいったん細かくし、

それを接着してできている材料です。

集成材と無垢材の違いってなに?

無垢材は一本の木を切り、

その木だけで削り出したものになります。

集成材と無垢材の違いってなに?

どちらにも長所短所があります。

まず集成材は、大きな断面が造りやすく、
短辺方向が2間(3.6m)を超えるような
大きなLDKがある住宅には集成材の方が向いています。



勿論3間(5.4m)程度くらいなら
無垢材でも対応可能な場合もありますが、
コストが掛かってしまいます。

また集成材は材料が均一に近いので、
強度が安定しています。
高強度な材料も造りやすいです。
寸法精度がよく、反りや狂いなども少ないことも長所でしょう。

短所は接着剤を用いているため、
その接着剤の強度や耐久性に依存してしまうこと。
化学物質が微量ではあるけど含まれています。

無垢材は自然素材と言えるので、
化学物質過敏症の方には向いているでしょう。

水分量を減らした材料を用いていますが、
それでも反り狂いなどはある程度、
でると思わなければなりません。


地元材としては天竜材が有名ですが、
集成材や他地域の材料に比べ割高です。
なので以前は集成材を多く使用していましたが、
現在は補助金があるので、
天竜桧や天竜杉をよく使用します。
地産地消になり、運送時に発生する二酸化炭素の削減ができます。

地元によい材料があり、金額も補助金を含めれば遜色なく、
地球温暖化対策にも寄与できるとなれば、
使わない手は無いですね。

ただ長所短所などから、
お施主様の好みにより選択していただくことが一番と考えています。

ちなみに弊社で無垢材を使用するときは、強度指定をします。
指定した強度より強い材料のみ、選定して使用しています。

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